セブ島留学 体験談⑥|英語力の伸びを実感した瞬間と3か月のまとめ
セブ島の人気語学学校EV Academy(EVアカデミー)での3カ月の留学が無事に終わりました。。初日は「英語が通じるか不安」「授業についていけるか心配」ばかりでしたが、日々の学びと実践を積み重ねるうちに、少しずつ英語でのやり取りが自然になっていきました。本記事では、私が「英語力の伸びを実感した瞬間」と「3か月の振り返り」を中心に、体験談を交えながらこれから留学する人へのアドバイスをまとめました。
※EV Academyの公式サイトはこちら。
1. 英語力の伸びを実感した瞬間
日常会話での気づき
留学直後は、簡単な雑談でも間違いを恐れて言葉が出ないことが多かったです。しかし2か月目あたりから「間違っても話してみよう」という気持ちになり、短い会話がスムーズになりました。特に嬉しかったのは、友人とジョークを交わし笑い合えた瞬間。日本語で考えて訳すのではなく、直接英語で考えられる瞬間が増え、「英語脳」が育ってきた手応えを感じました。
授業中の変化
グループ授業では、テーマについて発言する機会が多く、最初は発言をためらっていました。しかし日を追うごとに発言回数が増え、完璧ではなくても伝わることを体験しました。私は、マンツーマン授業の先生たちにお願いし、テキスト用いた授業からフリートーク形式の授業に変えてもらいました。アカデミックな英語力も大事でしたが、日常会話がスムーズに行えるほうが、オーストラリアでの生活で役に立つと考えたからです。先生と話した内容を即座に訂正してもらうことで英語での表現がブラッシュアップされました。
日常生活での実感
レストランの注文やモールでの買い物、タクシーでのやり取りなど、学校外での会話がスムーズになったのも大きな変化です。3か月目には、現地スタッフとの軽い世間話やトラブル対応も落ち着いてできるようになり、「英語で生活している」感覚が得られました。
2. 3か月を通した学び方と生活の変化
学習サイクル:授業+自習+アウトプット
最初の1か月は授業に慣れるのがやっとでしたが、2か月目からは「授業で学ぶ → 自習で復習 → 友人や外出先で実践(アウトプット)」というサイクルを意識しました。授業中に学んだフレーズをその日のうちに使ってみると定着が早いです。
生活面での成長
留学を通して得られたのは言語力だけではありません。アジア各国から来た友人や個性豊かな先生たちとの交流を通じて、異文化理解が深まり視野が広がりました。また、自分から話しかける積極性や、臨機応変に対応する力も養われました。
継続の大切さ
語学学習は短距離走ではなくマラソンのようなもの。継続して小さな成功体験を積み重ねることが、自信につながります。疲れたときは無理せず休むことも重要でした。
3. 私が実践した具体的な学習法
- マンツーマンでフリートーク:テキストより実践会話を優先。間違いは都度指摘してもらう。
- 授業で出た表現をその日のうちに使う:友人との会話で意識して使う。
- ネイティブの英語を聞く:Youtubeでネイティブの英語を聞くように心がけました。
- 英語で日記をつける:毎日の振り返りを英語で書き、ボキャブラリーと表現力を増やす。
4. これから留学する人へのメッセージ
英語力を伸ばすうえで一番大事なのは「積極性」と「継続」。文法や発音のミスを気にするより、とにかく話してみることが大切です。失敗を重ねながらでも「伝えよう」とする気持ちが、最終的に自信と英語力につながります。
あと、意外と大事なのが「留学のタイミング」。僕の場合、7〜8月は学生の夏休みと重なっていて、休暇気分で来ている人が多かったです。もし次に行くなら、そういう時期は避けたいと思いました。
学校選びももちろん大事ですが、リラックスして話せる環境や、気の合う友人との時間も立派な勉強。教科書では学べない英語が、そういう瞬間にたくさんあります。
まとめ
3か月の留学で私が得たものは、英語力だけに留まりません。
- 英語で話すことの自信
- 学習習慣と継続力
- 異文化理解と国際的な友人
この経験はこれからの人生で大きな財産になります。英語に自信がなくても、一歩踏み出すことで得られる成長は想像以上です。セブ島留学は、その第一歩を踏み出すのにぴったりの場所だと私は感じました。また、数ある語学学校の中から、EV Academy(EVアカデミー)を選んでよかったです。
(写真:EVアカデミー最終日)
よくある悩みと私の見解
- ①セブ島留学で本当に英語は伸びるの?
- 私の経験から言えば、英語力ゼロだったところから、人とコミュニケーションを取れるレベルまで伸びましたが「どのくらい伸びるか」は本人の取り組み次第だと思います。高いレベルの英語力を求める人からすると、ネイティブスピーカーではない分、物足りないと感じる可能性があります。ただし、間違いなく言えるのは、英語を集中して勉強する環境は整っています。
- ②マンツーマン授業は本当に効果的ですか?
- グループ授業に比べ、話す機会が圧倒的に増えるため、スピーキングの伸びが早いと思います。英語初心者だった私からすると、マンツーマンで授業を受けられたのは、とても効果があったと思います。先生との相性もあると思いますが、私の通った語学学校では、先生を変更できる制度もあったので、うまく利用して自分に合う先生を見つけている学生も多かったです。
- ③1か月でどの程度伸びますか?
- どのくらい英語力が伸びるかは、その人の過ごし方次第で大きく変わります。語学学校には日本からの留学生も多くいますが、常に日本語で過ごす1か月と、意識的に英語だけで過ごす1か月では、習得スピードに大きな差が出ます。授業のカリキュラムは同じでも、どれだけ積極的に英語を使い、環境を最大限に活かすかで成果は大きく変わると思います。私は、日本語を話す環境をできるだけ避けて生活するように心がけていました。
- ④授業以外で効果的な学習方法は?
授業で学んだ内容は、友人との会話や英語日記の作成、独り言などでとにかくアウトプットすることが、最も効果的な学習方法だと思います。インプットは日本でもある程度できますが、英語を話す機会が身近にあることこそ、留学ならではの醍醐味です。実際に使うことで理解が深まり、記憶にも定着しやすくなります。
- ⑤留学前の準備でおすすめは?
- 基礎文法と単語、簡単なフレーズを事前に復習しておいた方が良いです。留学先では、英語で英語の文法や単語を説明されるので、そもそもの理解が無いとついていくのが大変です。私の経験上、オンライン英会話で「話す習慣」をつけておくと、留学先でもスムーズに会話ができると思います。
次の記事では、3カ月のセブ島留学で語学学校の学費と生活費を含め、合計でいくらかかったのかを実体験をもとに詳しくまとめています。セブ島留学を検討している方の参考になると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
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