セブ島留学 体験談②|人気語学学校の初日の流れと感想

セブ島留学がスタートすると、多くの語学学校でまず最初に行われるのが「レベル分けテスト」と「オリエンテーション」です。私が通ったセブ島の人気語学学校EV Academy(EVアカデミー)でも同様に実施されました。初日の流れについて体験談を交えながらお伝えします。
※EV Academyの公式サイトはこちら

1. 初日のレベル分けテスト

到着した翌朝、まだ慣れない学校の食堂で朝食を取り、指定された教室に向かいました。そこにはすでに多国籍の学生が集まっており、日本人だけでなく韓国、台湾、中国など、さまざまな国から来た留学生たちと同じ空間にいることに、不思議な感覚を覚えました。

そして始まったのが「レベル分けテスト」。内容は リスニング、ライティング、文法、スピーキング の4技能を測るもので、合計2時間ほど。机に向かう筆記試験は日本の学校で慣れ親しんだ形式に近く、ある程度は答えられました。しかし、一番衝撃を受けたのは「スピーキングテスト」でした。

先生を前に、英語で自己紹介をし、渡された絵について英語で説明するといった形式だったのですが、言いたいことが頭の中に浮かんでも、口から英語が出てこない…。緊張もあったのですが、日本にいるときからオンライン英会話などでもっと話す練習をしておけばよかった と強く後悔しました。

2. オリエンテーションと生活準備

テストが終わると昼食をはさみ、午後はオリエンテーション。まずは学校から近くのモールへ車で移動し、シャンプーやトイレットペーパーなどの生活必需品の買い出しを行いました。フィリピンペソで支払いが必要なビザ代や教科書代のために、モール内でフィリピンペソへの両替も行いました。

学校近くのモールで買い出し
(写真:学校近くのモール)

1時間ほど滞在後、学校に戻り、本人の担当者から学校のルールやセブ島での生活で注意することについて詳しく説明を受けました。

  • 門限や英語以外禁止ルール(EOP:English Only Policy)
  • 部屋の掃除や洗濯のルール
  • セブ市内での安全対策など

学校の出入口にはセキュリティが居るので学校内は安全が保たれていますが、学校外となるとすべて自己責任となります。日本のように安心して生活できる環境ではないので、常に周囲に気を配る必要があることを実感しました。

3. レベル分けテストの結果と心境

夕方には、朝受けたレベル分けテストの結果が発表されました。EVアカデミーでは英語力をレベルという形で段階分けしており、初心者から上級者まで幅広い学生が学べる仕組みになっていました。

私のテストの結果は「レベル2」。多くの留学生が「レベル2」「レベル3」という結果だったと思います。
月に1度のレベルアップテストの結果次第で昇格できると聞き、勉強する1つのモチベーションにつながったのも事実です。私が卒業するまでの3か月間で、どこまでレベルを上げられるだろうか?と、新しい目標が生まれました。

まとめ

初日のテストとオリエンテーションを終え、ようやく「本格的な授業」が始まる準備が整いました。まだまだ不安は多いものの、新しい環境で挑戦するワクワク感も大きくなってきました。

次回は、初めて授業に参加したときの様子や、実際の授業の雰囲気、先生とのやり取り を体験談として紹介していきます。英語漬けの毎日がどのように始まったのか、ぜひ続きも読んでみてください。

セブ島留学 体験談③|人気語学学校の授業に初めて参加して感じたことはこちら

注意:※本記事は私の体験談に基づいています。詳しくは、学校の公式サイトまたは留学エージェントにご確認ください。