セブ島での留学生活がスタートし、レベル分けテストを終えた翌日。いよいよ本格的な「英語漬け」の毎日が始まりました。
初めての教室、初めての先生、そして親子ほど年の離れたクラスメイトたち……。今回は、私がEV Academy(EVアカデミー)で初めて授業に参加した際の、正直な心境と体験談を詳しく紹介します。
1. 怒涛のスケジュール:1日9限の「英語合宿」
EV Academyの授業は1コマ50分。朝8時から始まり、17時に9限目が終わるというハードなスケジュールです。
私の場合、マンツーマン授業が4コマ、グループ授業が4コマ、自習が1コマという構成でした。私は「ESL(一般英語)セミスパルタコース」を選びましたが、それでも1日約8時間の学習。
「スパルタコース」の学生はさらに夜まで拘束され、平日は外出禁止。そんなストイックな学生たちに囲まれていると、自然と「自分もやらなきゃ」というスイッチが入る環境でした。
2. 初日のマンツーマン授業:逃げ場のない「沈黙」の恐怖
人生初の留学で、最初に受けたマンツーマンのスピーキング授業は今でも忘れられません。
2畳ほどの狭い個室に、先生と私だけ。まさに「逃げ場のない空間」です。
先生が明るく話しかけてくれるのですが、スピードが速すぎて聞き取れず、返答しようにも単語が出てこない……。
気まずい沈黙が続く時間は、精神的にかなりしんどいものでした。「30代にもなって、こんなに何もできないのか」と、個室の中で一人、焦燥感に駆られていました。

(写真:マンツーマン授業の教室。この狭さが、良くも悪くも英語を話す覚悟を決めさせてくれます)
3. グループ授業:多国籍な「小さな国際社会」
一方、グループ授業では韓国、台湾、ベトナムなどから来た学生たちと机を並べます。
夏休みシーズンということもあり、周りは高校生や大学生といった若者が中心。最初は「浮いてしまうかも……」と不安でしたが、彼らは驚くほどフレンドリーで、拙い私の英語も笑顔で聞いてくれました。
言葉に詰まりながらも、お互いの国の文化や年齢を越えてコミュニケーションを取る感覚は、まるで小さな国際社会に飛び込んだようなワクワク感がありました。
4. 初日を終えて痛感した「セブ島留学の正解」
丸一日、脳がちぎれるほど英語を使い、放課後は頭がパンクしそうな疲労感に襲われました。
同時に、「自分の英語力の低さ」を突きつけられ、心が折れそうになったのも事実です。しかし、ここで一つの確信が生まれました。
「いきなりオーストラリアに行かなくて本当に良かった」ということです。
もし、基礎も話す勇気もないままネイティブ圏のグループ授業を受けていたら、私は一言も発せずに自信を失っていたでしょう。マンツーマンで「強制的に話さざるを得ない」セブ島の環境だからこそ、私は一歩を踏み出すことができました。
まとめ
初日の授業は想像以上にハードで、自分の弱さを思い知らされる時間でした。しかし、それと同時に「ここでなら、3ヶ月で絶対に変われる」という強い手応えを感じた一日でもありました。
英語初心者にとって、セブ島は「失敗しても大丈夫な練習場」です。ここでの恥ずかしさを乗り越えた先に、理想のワーホリ生活があると信じて、私の挑戦が本格的に動き出しました。
次回は、授業以外の学校生活および1ヶ月を振り返って感じたことについて紹介します。
セブ島留学 体験談④|授業以外の学校生活と1ヶ月を振り返って はこちら

