セブ島留学体験談③|人気語学学校の授業に初めて参加して感じたこと
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1. 学校の授業スケジュール
授業は1コマ50分で、朝8時に始り、17時で9限目が終わるスケジュールです。私の場合、マンツーマンの授業が4コマ、グループ授業が4コマ、自習が1コマという構成でした。授業内容はリスニング・スピーキング・ライティングなど幅広く、申し込むコースによって「スピーキング特化」や「TOEIC・IELTS対策」など、自分の目的に沿ったカリキュラムが組まれます。
私は、ESL(一般英語)のセミスパルタコースを選びましたが、それでも1日に約8時間の授業。さらに「スパルタコース」を選ぶと、10時間近い学習に加え平日は外出禁止という厳しい環境で勉強できます。
学校内には自習室も完備されており、授業前や放課後も勉強可能なため、やる気があればとことん学べる環境が整っていると感じました。
2. 初日の授業前の心境
正直、授業が始まる前は緊張と不安でいっぱいでした。
「先生の英語を聞き取れるのか?」「自分の言いたいことを伝えられるのか?」という不安と、授業の進め方が分からない未知の状況に戸惑っていました。
3. 初めての授業
人生初の留学で、最初に受けた授業は今でも忘れません。
最初の授業はマンツーマンのスピーキング。狭い部屋に先生と私だけという環境で、逃げ場のない緊張感がありました。先生の英語は速すぎて聞き取れず、言いたいことも出てこない。沈黙が続く時間がとてもしんどかったです。
(写真:マンツーマン授業の教室)
一方、グループ授業では、韓国や台湾、中国、ベトナムなど多国籍の学生が集まり、まるで小さな国際社会の中に飛び込んだような感覚でした。自己紹介の場では、言葉が詰まったり、うまく表現できず簡単な文章になったりしましたが、先生やクラスメイトは笑顔で聞いてくれたため、少し安心しました。私が留学したのは夏休みシーズン。高校生から大学生といった若い学生が多く、彼らと同じ環境にいることで少し楽に授業を受けられました。
4. 授業初日を通して感じたこと
丸1日、英語漬けで過ごした結果、授業後は頭がパンクするほど疲労感に襲われました。
同時に、自分の英語力の低さに打ちのめされ、心が折れそうになったのも事実です。しかし、その経験から「このままではオーストラリアのような英語ネイティブ圏ではやっていけない」と痛感し、必死に学ばなければという強い気持ちが芽生えました。
特に、マンツーマン授業の効果は大きいと感じました。仮にオーストラリアでグループ授業を受けていたら、発言できずに自信を失い、英語を話す機会を失っていたかもしれません。その点、セブ島留学は必ず話さざるを得ない環境が整っており、初日から「セブ島留学を選んで正解だった」と実感しました。
まとめ
初日の授業は想像以上にハードで、自分の弱さを突きつけられる時間でした。しかし、それと同時に「英語漬けの環境に身を置くからこそ伸びる」という確信を持てた1日でもありましたす。
セブ島留学は、英語初心者にとって「失敗しても大丈夫」「必ず話す場がある」という安心感と実践の場を同時に与えてくれる貴重な機会です。私はこの経験を通じて、「3カ月間で絶対に英語力を伸ばす」という覚悟を固めました。
これから始まる留学生活がどのように変化をもたらすのか、自分自身でも楽しみです。
次回は、授業以外の学校生活の様子を体験談として紹介していきます。1か月の振り返りも含めての記事となっております。ぜひ続きも読んでみてください。
セブ島留学 体験談④|授業以外の学校生活と1か月を振り返って

