オーストラリアで日本のパスポートを更新!実際の流れと体験談
ワーキングホリデーや留学で海外に長期滞在していると、どうしても気になるのが 「パスポートの有効期限」。
私自身もオーストラリア滞在中にパスポートの期限が迫り、現地で更新を行いました。
日本国内とは少し違う部分もあり、準備や流れに不安を感じる人も多いと思います。
この記事では、実際に私がオーストラリアでパスポートを更新した体験談をまとめました。これから手続きする方の参考になれば嬉しいです。
パスポート更新ができる場所(オーストラリア国内の大使館・領事館)
オーストラリアでは、オンライン申請後に 大使館や総領事館でパスポートを受け取る ことになります
オーストラリアには以下の拠点があります。
- キャンベラ:在オーストラリア日本国大使館
- シドニー:在シドニー日本国総領事館
- メルボルン:在メルボルン日本国総領事館
- ブリスベン:在ブリスベン日本国総領事館
- パース:在パース日本国総領事館
- ケアンズ:在ケアンズ日本国総領事館
大都市に住んでいる人は窓口で直接受け取り可能ですが、地方在住者は「出張領事サービス」や郵送を利用することになります。
パスポート更新の申請時に必要なもの
パスポート更新の申請をする際に準備したものは以下の通りです。
- オンライン在留届(ORRネット)への登録
- パスポート申請専用アプリ(海外在留邦人向け)
- 現在の有効なパスポート
- 手数料(現金またはマネーオーダー)
日本の更新で必要な「戸籍謄本」「住民票」などは不要でした。
申請から受け取りまでの流れ
実際の流れは次の通りでした。
- 大使館のウェブサイトで申請方法を確認
- オンライン在留届(ORRネット)から申請
- 専用アプリを使って顔写真をアップロード
- 数週間後、「パスポート受領可能」のメールが届く
- 指定された窓口または出張サービスで新しいパスポートを受け取り
※大使館のウェブサイトはこちら。
私が住んでいたアデレードには領事館が無かったため、オンラインで申請する際に、管轄のメルボルン領事館を選択し、不定期に開催される領事館出張サービスでパスポートを受け取りました。そのため、申請してからパスポートを受け取るまで、約3カ月ほどかかりました。一方で、シドニーやメルボルンなど都市部に住んでいる方は、窓口で直接受け取れるため、もっと短期間で手続きが完了するはずです。
費用について
更新費用は10年用:約$172でした(2025年時点)。手数料は毎年変動するため、大使館公式サイトで最新情報を確認してください。
実際にやってみて感じたこと
正直に言うと、日本で更新するより少し手間はかかりましたが、申請用の専用アプリの指示に従うだけだったので、非常に簡単にパスポートを更新することができました。得に注意したいポイントは以下の通りです。
まとめ
オーストラリアでのパスポート更新は、最初は不安に思うかもしれませんが、実際には流れが決まっており難しくありませんでした。必要書類さえ揃えれば、日本での更新と大きく変わりません。私としては、日本に一時帰国するより費用も時間も節約できたのが良かったです。
ワーホリや留学で長期滞在する方は、パスポートの有効期限を事前にチェックして、余裕をもって更新することをおすすめします。

