ベトナム・ホーチミン1日目
今回の「東南アジア周遊シリーズ」は、活気あふれるベトナム・ホーチミン。2泊3日の滞在のうち、この記事では1日目の出来事をお届けします。到着直後から“熱気”と“活気”がすごくて、まさに東南アジア旅の幕開けにふさわしい1日でした。
①ベトナム・ホーチミンってどんな街?
ベトナム南部に位置するホーチミン(旧サイゴン)は、経済の中心都市として発展を続けるエネルギッシュな街です。フランス統治時代の名残を感じる建築や、バイクが縦横無尽に走る活気ある通りが特徴的。屋台ではフォーやバインミーの香りが漂い、カフェではローカルがゆっくりコーヒーを楽しむ姿も。物価は日本よりずっと安く、バックパッカーにも人気。年間を通して暑いですが、乾季(12月〜4月)は観光に最適です。
②マレーシアのクアラルンプールからベトナムのホーチミンへ
この日は朝からクアラルンプールを出発。高速バスで空港へ向かい、エアアジアの11時便でホーチミンへ。機内持ち込み7kg以下の荷物だけだったので、片道たったの5,090円!安い!
クアラルンプールからは2時間ほどのフライトでタンソンニャット国際空港に到着。入国審査に時間が掛かりましたが、人生初のベトナムとこれから始まる周遊旅にとてもワクワクしていました。
 (画像:タンソンニャット国際空港に到着)
(画像:タンソンニャット国際空港に到着)
③空港からホーチミン市内まで移動
到着後は早速、空港から市内中心部へ。タクシーもありますが、旅の醍醐味はやっぱりローカルバス!調べた情報を元に空港出口を右に進むとすぐ見える109番バスに乗りました。料金はたったの15,000VND(約90円)。
車内は冷房が効いていて快適。窓の外にはバイクの群れ、屋台、行き交う人々…。車窓を眺めているだけで、ホーチミンの“熱”を感じます。

(画像:空港から市内へ向かう109番のバス)
④滞在先「Vy Da Backpacker Hostel」
今回の宿は、バックパッカーに人気のVy Da Backpacker Hostel。ドミトリー8人部屋で2泊わずか1,200円ほど!コスパ最強です。
| 宿泊先 | 滞在日数 | 料金 | 
|---|---|---|
| Vy Da Backpacker Hostel | 2泊 | 1,200円 | 
1階はレストラン、3階は共用スペースになっていて、夜になると世界中から集まった旅人が自然と集まります。旅の話で盛り上がったり、情報交換したり。こういう瞬間が、バックパッカー旅の醍醐味ですよね。
⑤ベトナム初ランチはフォー!
チェックイン後は、早速ランチへ。宿から徒歩15分ほどのPho SOLというローカルレストランに行ってみました。

初めて本場で食べたビーフフォーは、透き通ったスープにしっかりした出汁の旨味。冷えたビールとの相性も最高でした。これで1,100円ほど。安くて美味しい、最高のスタート!
⑥ベンタイン市場でローカル体験
午後はホーチミン観光の定番スポット「ベンタイン市場」へ。市場の中はまるで迷路のようで、衣類、雑貨、スパイス、果物などがぎっしり。どこからともなく漂うナンプラーの香りと、人々の声が入り混じって、まさにアジアのカオス。

荷物を増やすわけにはいかなかったので買い物は控えましたが、見ているだけでも十分楽しい場所でした。
⑦夜のブイビエン通りで一杯
夕方になると、ホーチミンのナイトライフエリア「ブイビエン通り」へ。ネオンが光り、音楽が響き、通り全体がまるでフェス会場のよう!

バーの中ではダンサーが踊り、歩道にはビール片手の観光客。私は路面の屋台で冷えたビールを飲みながら、その賑やかな光景を眺めていました。旅の夜って、こういう何気ない時間が一番記憶に残ります。

1日目を振り返って
ホーチミン1日目は、とにかく“エネルギー”に圧倒された日でした。最初は湿気とバイクの多さに少し疲れましたが、ローカルフードの美味しさや人の温かさに触れるうちに、この街がどんどん好きになっていきました。
「旅って、やっぱりこういう刺激があるからやめられないな」と感じた1日。次回は、2日目の「ホーチミン市内観光」編をお届けします。お楽しみに!

