オーストラリアワーホリ出発前に必ずやることを時期ごとに徹底解説!

ワーホリ出発前に必ずやること

オーストラリアワーホリ出発前に必ずやることを時期ごとに徹底解説!

オーストラリアワーホリや留学を決めたら、出発までにやるべき準備がたくさんあります。
しかし「どの準備をいつ始めればいいのか?」を把握していないと、直前で慌ててしまうことも。

この記事では、私自身の体験を交えながら、準備開始時期ごとにやることリストを整理しました。
この順番で進めれば、抜け漏れなくスムーズにワーホリに出発できます!

1.出発の6カ月前〜3カ月前に始めること

パスポートの確認・更新

海外渡航に必須なのがパスポート。まずは有効期限をチェックしましょう。
残存期間が6カ月以上を求められる国が多いため、渡航時に不足する場合は更新が必要です。
申請から発行までに1〜2週間かかるので、余裕をもって手続きを進めるのがおすすめです。

ワーキングホリデービザの申請

ビザの取得は最優先事項です。国によっては審査に数週間かかることもあるため、出発の3カ月以上前には申請を済ませましょう。
必要書類や手続きの詳細は必ず最新情報をチェックしてください。

語学学校・エージェントとの契約

語学学校に通う予定がある場合は、このタイミングでエージェントと契約し、プランを確定させましょう。
人気の学校や寮はすぐに埋まるため、早めの予約が安心です。
また、エージェントによってはビザ申請のサポートもあるので有効活用できます。

言語学習

現地での生活をスムーズに始めるため、渡航前から最低限の言語学習をしておきましょう。
文法や単語だけでなく、挨拶・自己紹介・買い物や注文のフレーズなど、実生活で使う表現を覚えておくと安心です。私はYoutubeで英文法を勉強し、英単語の暗記を中心に行いました。また、現時点での英語力を知るためにTOEICを受験しました。(結果:500点)

通院(健康診断・歯科チェック)

持病や不調がある場合は、海外生活に支障が出る可能性があります。
海外での診療や歯科治療は高額になるため、日本で済ませておくのが賢明です。
私は30歳になる節目だったので人間ドックを受診しました。費用は約6万円ほど掛かりましたが、渡航後のリスクを考えると良い投資だったと思います。

2.出発の3カ月前〜2カ月前にやること

航空券の手配

ビザが下りたら航空券を予約しましょう。
片道分の航空券で渡航する人もいますが、国によっては「帰国用チケットの提示」が必要な場合もあります。
私はフィリピン・セブ島渡航時に「帰国用チケットの提示」が必要だったため、通称”捨てチケット”を準備しました。安価に準備する方法があるので、別記事で紹介します。

海外保険の加入

病気や事故への備えは必須です。
短期ならクレジットカード付帯保険でも良いですが、1年滞在するならワーホリ専用の海外保険が安心です。
私はフィリピン留学後にオーストラリアへ向かう予定だったため、日本で1年間の海外保険を契約して出発しました。

クレジットカード・国際送金手段の準備

海外生活ではカード決済が基本。VisaかMastercardを2枚持つのがおすすめです。
また、Wiseカードを準備しておくと現地通貨の管理や送金が簡単なので必ず作っておきましょう。


Wiseで送金・両替を簡単に

3.出発の1カ月前にやること

役所関連の手続き

日本に住民票を残したまま出国すると、留学やワーホリで日本に居なくても健康保険や年金、住民税の請求が続いてしまいます。 1年以上の長期滞在の場合は、役所で「海外転出届」を出しておきましょう。 また、国民年金を任意継続するかどうか、住民税の支払い方法をどうするかは各自治体で確認が必要です。

ポイントとして、その年度の1月1日時点で日本国内に住所がある人に対して住民税が課せられます。 そのため、12月末までに海外転出届けを出すことで、次年度の住民税の支払い義務がなくなります。

現地通貨の準備

到着後すぐに使えるよう、少額の現地通貨を両替しておきましょう。
私はオーストラリア渡航時に3万円分用意しました。空港移動やSIM購入時に役立ちました。

SIMカードや通信環境の確認

  • 現地SIMを購入
  • 渡航前にeSIM契約
  • ポケットWi-Fiをレンタル

私はオーストラリアで使えるSIMを渡航前に準備し、到着後すぐに利用できました。

4.出発の2週間前〜前日にやること

荷造り

直前は荷造りでバタバタするので、早めに持ち物を整理しましょう。

持って行って良かったもの

  • 変換プラグ
  • 常備薬(風邪薬・胃腸薬・頭痛薬など)
  • ウルトラライトダウン
  • 折りたたみバッグ
  • 日本語の英語参考書

持って行って失敗したもの

  • 大量の服(現地で安く買える)
  • 分厚い辞書(アプリで代用可能)
  • 食品の詰め込みすぎ(荷物がかさばる)

必要書類の最終確認

  • パスポート
  • ビザ許可通知(印刷またはPDF保存)
  • 航空券控え
  • 海外保険証書
  • 学校・滞在先の連絡先

これらは必ず手荷物に入れて、すぐ取り出せるようにしておきましょう。

まとめ

ワーホリ準備は「時期ごとに整理」して進めるのがコツです。

ワーホリ準備チェックリスト(時系列)

時期 やること
6〜3カ月前 パスポート、ビザ、学校契約
3〜2カ月前 航空券、海外保険、クレカ準備
1カ月前 役所手続き、現地通貨、SIM準備
2週間前〜前日 荷造り、持ち物最終チェック

私自身、この流れで準備を進めたことで大きなトラブルもなく渡航できました。
これから準備を始める方は、ぜひスケジュールを逆算しながら一つずつクリアしてください。
計画的に進めれば、安心してワーホリ生活の第一歩を踏み出せるはずです!